おいしいコーヒー豆の紹介 | |
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個人経営の自家焙煎店が集結するコーヒー専門の通販サイト「BANEMO」が、2021年11月17日にグランド・オープンしました。
本記事では、日本のコーヒー通販のあり方を一変させる可能性がある、グランドオープニングしたばかりのBANEMOを紹介します。
私は、BANEMOがオープンすることによって、日本のコーヒー通販の在り方がガラリと変わってしまう可能性に期待しています。
本節では、BANEMOにどんなことが期待できるのか、簡単にお話しします。
BANEMOがどのようなサイトに発展しそうかついて、詳しくは次節以降でお話しします。
BANEMOは、大規模コーヒーショップのチェーンでない個人経営の焙煎店を集めていることが魅力です。
店舗を増やし、規模を拡大しはじめた途端に、品質や味が落ちてしまう飲食店は多いもの。
チェーン・レストランよりも、こだわりの個人経営の店の方が、おいしいお店があるというのは、多くの人が賛成する意見だと思います。コーヒーショップも同じです。
経営規模や収益よりも、こだわりの味を守ることを優先して、チェーン展開しないことをあえて選んでいる個人経営のコーヒーショップは、たくさんあります。
そうしたお店の中には、インターネットに詳しいスタッフがおらずにこれまで通販を扱えていなかったお店もあります。
そんな焙煎店が出店するのは、大変魅力です。
こだわりのお店は必ず、それぞれに個性があるもの。
そんな個性豊かなコーヒー店ばかりを集めてできる通販ショッピングモールが、BANEMOです。
有名だけど遠方の個人経営店など、これまで買えなかったコーヒー豆が買えるようになるのは、うれしいことです。
それだけでなく、最高峰の水出しコーヒーを扱うお店を探すとか、鮮度にとことんこだわった焙煎店を探すとかいうことが、BANEMOを利用することによって可能になります。
そうしているうちに、BANEMOに出店したことがきっかけで有名になるお店も出て来るようになると思います。
これまでは、インターネットに詳しいスタッフがいて手広く商売しているコーヒー店が、楽天やアマゾンに出店するか、自前で直販サイトを運営するのが、コーヒー通販の実体でした。
BANEMOの運営者の話では、募集開始から1週間で100近くのコーヒー焙煎店から出店の申し込みがあったとのこと。こうしたECサイトの出現を待っていたコーヒーショップ経営者が多かったことがうかがえます。
インターネットに詳しくないコーヒー店でも出店しやすく作っているBANEMOが、個性豊かなコーヒー店を集めたECモールをオープンすることで、日本のコーヒー通販の在り方を変革する可能性は高いと思います。
BANEMOは、2021年11月17日にオープンしたばかりです。
本節では、開発中~オープン当初のサイトを見ながら、また運営者に直接お聞きした内容を踏まえて、どのようなサイトになるのかを紹介します。
BANEMOは、コーヒー豆の自家焙煎店の通販を扱うインターネット上のショッピング・モールです。
「自店舗が3店舗未満の自家焙煎店」に絞って、店舗登録を募集しています。大規模チェーンではなく、個人経営かそれに近い形態のコーヒー・ショップを集めているわけです。
個性豊かな焙煎店が集結することは、間違いありません。
実際に登録店のプロフィールを眺めていると、店舗経営者たちそれぞれのコーヒー愛の熱さが伝わってきます。
個人経営のお店にとって、インターネットに詳しいスタッフがいないことが、ネット通販に乗り出せない理由となってしまうことは多いもの。
BANEMOに出店するにあたって、焙煎店側ではサイト運用の知識などは不要なので、これまでネット通販できなかった経営者たちも手軽に出店できるようになりました。
グランドオープン直前にBANEMO運営者にお話しをうかがったところ、 国内最大の珈琲専門のECモールにすることを目指しているとのことでした。
これまでは、ある程度規模が大きいコーヒー店が、独自の直販サイトを立ち上げるか、楽天やアマゾンに出店しているばかりでした。
BANEMOは、私が知る限り、日本国内で初めてのコーヒー専門ECモールです。「国内最大」の目標は、とても現実味があると思います。
BANEMOは、うまく認知度を上げながらグランドオープンできた様子です。
本節では、BANEMOオープンにおける運営者の鮮やかな手腕について紹介します。
BANEMOのオープンの日程は、アジア最大のコーヒーイベント SCAJ2021 の初日に合わせていました。
SCAJ2021は日本スペシャルティコーヒー協会(Specialty Coffee Association of Japan)が主宰する大会で、東京で開催されています。
ワールド スペシャルティ コーヒー カンファレンス アンド エキシビション2021 が正式名称です。
世界中からさまざまなコーヒーが集まり、テイスティングやカッピング、そしてもちろん商談が行われるイベントです。
バリスタ・チャンピオンシップなども行われる3日間にわたるコーヒーに特化したイベントで、35,000人の参加者が見込まれている大きなイベントです。
BANEMOは、SCAJ2021 のオフィシャル・スポンサーになり、このアジア最大のコーヒーイベント中に大々的にプロモーションをかけながらグランドオープンを迎えました。
専門家やコーヒー通の間で、知名度を上げながらグランドオープンする広報戦略をとったのです。
SCAJ2021の2日目の朝にBANEMO運営者から伺ったところ、多方から問い合わせが来ていて大忙しの様子です。
優れた広報戦略で素晴らしいスタートを切ったBANEMO、今後の発展への期待が大きく膨らみます!
本サイトでも、グランドオープン当日の11月17日夜に、BANEMOでコーヒー豆を注文してみました。
実際にオープンしたばかりのECモールを利用した感想は、予想通り最高に楽しいオンライン・ショッピングでした。
BANEMOのトップメニューには、「店舗一覧」という項目があります。
クリックすると、登録店のアイコンが一覧表示されます。多くは、お店のマスターたちの顔写真です。
それぞれの登録店のページには、店舗の紹介文があります。
コーヒーへのこだわりや経営方針が、マスターたち自身が綴った文章で書かれており、どのお店も個性的で、コーヒーへの熱い愛情が伝わってきます。
グランドオープンしたばかりの現時点で、すでに100店舗を超えるお店が登録しています。
BANEMOでは、さまざまな角度から焙煎豆をリストアップし、探すことができます。
焙煎豆の他にも、「珈琲バッグ」や「リキッド珈琲」でリストすることもできます。
カテゴリー別の焙煎豆のランキングも用意されています。
しばらく運営し、データがたまってくると、おいしい豆がランキングのトップに上がってくるでしょうから、楽しみですね。
ここから、新しい有名店が生まれる可能性は大きいのではないでしょうか。
私は、はじめてのコーヒー店では、いろんな豆が少しずつ飲めるお試しセットを購入することが多いです。
BANEMOはテキスト検索も用意されており、「セット」や「飲み比べ」と検索することで、いろんなお店のお試しセットが簡単にリストアップできました。
店舗紹介もそうでしたが、一個一個の商品の紹介文もBANEMOの大きな魅力です。
焙煎店マスターたちが綴った商品紹介文には、個別店のコーヒー焙煎へのこだわりと愛情が詰まっているから。
手作りな個人店舗がたくさん詰まっている、それがBANEMOの最大の魅力だと思います。
こうした紹介文を読みながら、どの豆を買おうか考えている時間、とても幸せなひと時です。
楽しいショッピング体験ができること、間違いなしです。
BANEMOは、 コーヒー自家焙煎店が集結するコーヒー通販専門のECサイトです。
本サイトでも、オープン初日にさっそく利用し、焙煎豆を発注してみました。
本ブログでは、オープンから4カ月たちBANEMOの内容が充実した2022年3月に、「BANEMOで最高のコーヒー豆との出会い」という新記事も掲載しました。あわせてお読みいただけると幸いです。
以下、BANEMOへのリンクです。ショッピングをお楽しみください!
View Comments
初めまして、ランキングから来ました。
こんなECサイトができたんですね!大手チェーン以外のものがいろいろ試せるのはいいですね。コーヒー好きなのでチェックしてみます^^ありがとうございます。
Tomo様、
コメントありがとうございます。
閲覧してみると、結構楽しいですよ!
私もまだ1回注文しただけなのですが、パブリックスコーヒーブランディングというお店の深煎りマンデリンは、とてもおいしかったです。