iPhoneを強制再起動しようとしたら、緊急SOSモードになってしまい焦った。
しかも、何度試してもSOSモードになるばかりで、再起動できる方法が他になく、とても困った。
昨日、わが家で起こったばかりの症状です。
強制でない普通の再起動も、できない状況に陥っていました。
アップルに問い合わせた時の回答も含め、症状と対処法を紹介します。
この事象は、iPhone XRで起こった事象です。
iPhone XRは、再起動の操作を側面のボタンで操作する機種です。ホームボタンはありません。
そもそも再起動かった理由は、WIFI接続のパスワード入力ウィンドウがフリーズしてしまったためです。
「[SSID名]のパスワードを入力してください」という案内とともに入力欄が出る灰色のウィンドウが消せなくなってしまったのです。
「キャンセル」ボタンを何度押しても反応しません。
WIFIパスワードウィンドウがiPhone画面を覆ったまま操作をブロックしてしまいました。
電話がかかってくるとコール音は鳴るけれど、WIFIパスワードウィンドウが操作をブロックしてしまって、出ることもできませんでした。
iPhone XRの通常の再起動方法は、
です。
今回困ったのは、WIFIパスワードウィンドウが覆ってしまっていて、電源オフスライダを操作できなかったことです。
以下は、その場で解決できる対処法でなく、今後この問題の再発を避けられる可能性がある対処法です。
WIFIパスワードウィンドウがフリーズしてしまう問題について、電話問い合わせに応じてくださったアップルの方の見解は、
とのことでした。
わが家のiPhone XRでは、タウンWIFI をインストールしていたので、再発防止のため削除しました。
iPhone XRの通常の再起動方法は、
です。
昨日のiPhone XRでは、強制再起動操作をしたら、SOSモードに入り、アラームが鳴ってしまいました。
SOSモードでは、時間の経過を表示するバーが画面にあらわれ、3秒間経過したと同時にアラームが鳴りはじめます。
周りに人がいる場所で鳴ると、かなり焦ります。
なんど強制再起動操作を試しても、毎回SOSモードに入ってしまい、再起動できないで困りました。
アップルに電話で問い合わせて教えてもらった回答は、
であるから、強制再起動するには手早くボタン操作をすべきである、とのことでした。
昨日のわが家では、この回答をもらった後で、試してみることができなかったので、果たしてこの対処法で切り抜けられるはずだったのかどうかは、いまとなってはわかりません。
昨日、何度も再起動を試みる間に、手早いボタン操作もしていた可能性は高いと思います。そう思うと、この対処法だけで復旧は難しかったかもしれないと、いま思い返しています。
(いまやってみても、SOSモードになるばかりで、強制再起動は発動できないでいます。。。)
わが家の結末は、一晩経ってみたら、問題が直っていました。
結局、私たちで能動的に直す努力はどれもうまくいかず、1晩明けたら勝手に直ってた。
バッテリーを空にしてから充電し直せば、強制的に電源オフにできます。
いろいろ試し、1晩寝かした後でも治らなかったら、試す価値はあると思います。
どうしても直らない場合は、PC(MacまたはWindows)から、OSをインストールし直すことが可能です。と、電話でアップルの方に教えてもらいました。
再インストールの際、通常は個人データは失われないとのことですが、不具合や状況によってはデータが失われてしまう場合もあり得るとのことでした。
バックアップを取ってあるユーザにはおすすめだけれど、バックアップが取れてない場合は実施するかどうかは慎重に考えたほうがよさそうです。
ロシアがウクライナに侵攻した直後に起こった事象です。
侵攻直前のウクライナではハッカー被害が多く報告されていたというニュースも見ていました。
WIFIパスワードウィンドウとはいえ画面をブロックして操作できなくするとか、強制再起動の操作が緊急SOSに割り当て直されるとか、ウィルスかハッキングかでiPhone乗っ取られた⁉って思いました。
同時に、今回の事態は、WIFIが使えない出先で起こったことでした。
インターネット閲覧も通話も、携帯電波だけを頼りに出かけた先です。
家族との連絡も公衆電話しかないし、インターネットで調べごと(や娯楽)もできないと思うと、かなりパニクってしまいました。
しかも、今後も1週間くらい出先で過ごす状況なので、急いで代わりのスマホを購入するかな、スマホ本体の値段もずいぶん高いな…なんてことを本気で考えたりしました。
もっとも、いろんなサービスの認証にスマホが必要になっているから、スマホ本体を置き変えただけだとだめかもしれないですね。
iPhone XRで以下の症状が起こり、大変困りました。
結果的に、今回の解決策は:
ほかに、可能な対処法として、以下が考えられます。