去年の夏、庭の草刈りのために、電動の刈払い機を購入しました。
充電でなくコード式のもの、大手メーカーの製品、口コミがよいものを条件に探した中で安価だったものを選び、購入したのは リョービ AK-6000 です。
機種選定のポイントについては、「個人が家庭で使う草刈機・刈払機の種類と選び方―初心者向けガイド」に詳しく書いたので、そちらも参考にしてもらえると嬉しいです。
ここでは、リョービ AK-6000 をこれまで3年間、家周りの草刈りで使った体験に基づき、レビューを行います。
細かい感想は以下を読んでいただけるとよいですが、端的に言うと、コンセントが近くにある家の庭での使用に限定される我が家にとっては、大変良い買い物だったと思います。
(本記事は、大部分は購入直後に書いたものですが、3年使い続けた後で、適宜書き加えています)
ネットショッピングで購入したのですが、届いてみると、ハンドルと鋸刃は自分で取り付けでした。といっても、必要な工具がすべて同梱で届いているうえ、組み立て作業もごく簡単です。(だれでも簡単に組み立てられるレベルです。)
【この節は、購入後はじめて使用したときに書いたものです】
我が家の庭は5m×10mくらいの広さ。そこにびっしり雑草が生い茂っていたのを、ほとんど経験のない私でも、ちょうど1時間ほどで刈れました。刈った草の量は40リットルゴミ袋に詰め込んで13杯分でした。
以前、エンジン式を借りて使ったことがあるけれど、エンジン式と比べスピード的に遜色はないと思います。
(刈る前)
(作業後)
【後日記】
この初回の草刈りの後に、3年間にわたり、おなじ庭と裏庭を繰り返し刈りました。それぞれ年に3~4回刈っているペースです。
2回目以降は、ほとんどの場合、初回ほど草丈が伸びる前(せいぜい30~40㎝くらい)に刈るため、30~40分の作業時間です。
全般的に、非常に満足のいく製品です。
鋸刃がむき出しで回転しているので、事故になるのでは…。初心者の私としては、心配しながら購入しました。
使用してみた感想は、刃の回転はとても安定がよいです。また竿が長く回転刃と身体の間が、距離があるのも安心です。
はじめて使用するとき、はじめのうちしばらく硬いものがないのがわかっている場所で、刃が地面にあたらないよう草丈を残しながら練習するうちに、すぐに感じがつかめます。
ルール通りに、振り回すことなく右から左にゆっくり刈っていく限り、硬い切り株や石などに当たっても、反動で自分に向かって飛んでくるなんてことは起こらないです。
刈払機の購入に関して、同じ心配をされているなら、「刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください ! | 消費者庁」の「動画」がとても参考になります。この機種に限らず、刈払機の一般的な事故防止のためのポイントがわかりやすくまとまっています。
もちろん、商品のマニュアルにも、同様の注意事項は書いてあるから、使用前にそちらも読まれることをお勧めします。
小石や砂利は飛ぶので、周りに人がいる間は作業を止めること。
ゴーグルは必須です。(AK-6000にはゴーグル付属)
リョービAK-6000は、コード式電動刈払い機です。同様の機体のなかでは安価だが、使い勝手は大変よいです。
コンセントがある家の周りだけの草刈りであれば、とても使い勝手がよく十分な性能です。
エンジン式と比べても、とてもよいです。
そのほか、初心者として初めて使った感想は、ルール通りに使えば安全に作業ができると思いました。
初心者の私でも安心して使えているし、とても効率的に草が刈れます。
ただし、かならず取り扱いのルール通りに事故防止に努め、安全運転を心がけましょう。取扱説明書を読んだり刈払い機の使用上の注意について動画等で勉強することを強くお勧めします。
リョービAK-6000は、使いやすく、草を効率よく刈れます。とてもおすすめです!
以下に、楽天の価格比較のリンクを載せるので、利用してください。
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