おいしいコーヒー豆の紹介 | |
びっくりするくらいおいしいコーヒー豆ならブルーボトルコーヒー。こちらに紹介記事も書きました。 | ブルーボトルコーヒー |
エスプレッソマシンのように高価でもなく場所も取らないけど、おうちでエスプレッソを楽しめる直火式エスプレッソメーカー、マキネッタ。
前回の記事「ビアレッティ直火式モカエキスプレスの使い方と、おすすめIlly(イリー)の粉。おうちカフェで極上のエスプレッソを手軽に。」では、マキネッタの基本であるモカエキスプレスのおすすめポイントと使い方を紹介しました。
モカエキスプレスでもおいしいエスプレッソが淹れられるけど、今回ご紹介するのは、モカエキスプレスの進化版であるブリッカ。
エスプレッソは、泡がたつと味に柔らかさと甘みがでます。この泡のことを「クレマ」と呼びます。ブリッカは、クレマが出るようにモカエキスプレスを改良した商品。
本体が、モカエキスプレスよりすこし高価になってしまいますが、おうちカフェがますます豊かになります。
エスプレッソの液面にできる泡をクレマといいます。クリームのようにやわらかく、ほのかな甘みがあるクレマは、エスプレッソの味をますます豊かにします。
ブリッカは、モカエキスプレスの進化版です。モカエキスプレスではできない、クレマができるように改良されています。
ボイラー部、フィルター部、本体上部の3つのパーツからなることは、モカエキスプレスと同じ。
ただし、モカエキスプレスの抽出部は管が出ているだけだったが、ブリッカの抽出部には、コーヒーの抽出とともにクルクル回る円盤が付いており、この仕掛けでクレマが出来ます。
実際の抽出の様子を比べると、次の写真の通り。ブリッカだとたっぷりクレマができています。
以下に、楽天のブリッカとモカエキスプレスの売り場へのリンクを、値段付きで載せます。両方とも、2カップ用の機種です。
値段は税込みで、ブリッカが10,000円くらい、モカエキスプレスは6,000円くらいからといったところ(2024年8月)。
モカエキスプレスに比べて、ブリッカの値段はだいたい倍くらいといったところ。それでもエスプレッソマシンを購入するのと比べると、ずっと安いです。
使用後の掃除も、丸洗いができるので簡単です。
モカエキスプレスでの詳しい手順を前回の記事に書きましたが、以下に書く注意点を除けば、ブリッカの使い方も基本的に同じです。ぜひ見ていただけると嬉しいです:
抽出したエスプレッソの液面が、抽出部の円盤に接してしまうと、一瞬にしてクレマが消えてしまいます。水の量は、多すぎないように。
ボイラー部の内壁に、水量を示す線があるので、水面をここに合わせて水を入れましょう。
本体上部で水の量を測っておいて、ボイラー部に移すと水の量を調整しやすいです。
ブリッカでつくるクレマは、消えてしまうのが速いです。
抽出してから、秒単位でどんどん消えて行ってしまうから、ブリッカで作ったエスプレッソでは、クレマを楽しむのは時間との勝負です。
今回わが家で購入したブリッカは、4カップ用のすこし大き目なもの。昔からあるわが家の2カップ用モカエキスプレスと比べると、巨大です。
そして、2台ともフォルムが美しく惚れ惚れします。
じつは、前回のモカエキスプレスの記事を書いているうちに、猛烈にブリッカを欲しくなってしまいました。
それで、前回記事をポストした翌日にブリッカを衝動注文。2~3日で届いたブリッカのことをさっそく、本記事に書いているわけです…。
われながら子供じみてお恥ずかしいですが、近々さらにもっと子供じみた出来事を描く予定があります。よろしかったら、また見に来ていただけるとうれしいです。
モカエキスプレスと同じく、場所をとらず、使用方法も手入れも簡単なので、とても良いです。
姿かたちの美しさも、とても気に入ってます。
クレマもしっかり楽しめるのが、モカエキスプレスよりもうれしいところ。
ただ、クレマが消えるのが速いため、クレマを楽しむためには、エスプレッソをゆったりのんびり飲めないのが難。
ビアレッティ社製、2カップ用と4カップ用ブリッカの、楽天での価格比較ページへのリンクです。よろしかったら、ぜひどうぞ!
ブリッカ 2カップ
ブリッカ 4カップ
更新記録
2024年8月19日 商品リンクと値段を更新した。
2020年12月13日 ボイラー部内壁の水量線の記述を追加。
2020年10月10日 「エスプレッソなおうち」へ移転。
2020年9月19日 「lulutheblackcat’s blog」にて公開。