おいしいコーヒー豆の紹介 | |
びっくりするくらいおいしいコーヒー豆ならブルーボトルコーヒー。こちらに紹介記事も書きました。 | ブルーボトルコーヒー |
ネットで見つけたおすすめランキングの上位に載っていたコーヒー豆を注文したのに、思いのほか美味しくなかったことってないでしょうか⁉
本記事では、なぜあまりおいしくないコーヒー豆がオススメされてしまうのか、そのヒミツをお教えします。
欲しい物・よい物を探すとき、インターネットで検索するのが便利です。
ただ、ネット情報は玉石混合。
コーヒー豆に関しては、あまり美味しくない豆が、本来以上にインターネット上でオススメされているように思います。
「通販 コーヒー豆 ランキング」などと検索してみると、複数のサイトでオススメされている焙煎店がいくつかあるのに気が付きます。
チェーン店ではなく、聞いたことがない地方の個人経営らしき焙煎店です。
複数ブログでオススメされているし、こだわりのマスターが焙煎しているらしいし、値段も結構高いので、よほど美味しいコーヒー豆なのかと期待して注文してしまうわけですが...。
本ブログはコーヒーに特化というわけではないですが、コーヒーの記事はそろそろ20本くらいになるところです。
本ブログでも、ネットで広くオススメされているコーヒー豆を、4~5店、取り寄せてみました。
個別の店名をここに書くのは控えますが、残念ながらいまのところ、全滅です。
おいしいコーヒー豆が見つかったらぜひ紹介したいと思っていましたが、これらのコーヒー豆は、本サイトでは紹介しないことに決めました。
ではどうして、そんなに美味しいわけでないコーヒー豆が、いろいろなブログで広くオススメされてしまうのでしょうか?
そうしたブログの中には、コーヒーを専門に扱うブログも多く、プロのバリスタが運営しているサイトもあります。
どうしてネット通販コーヒー豆のオススメ情報が、こんなに歪んでしまっているのか。それを理解するためには、ブロガーたちの収益モデルを理解する必要があります。
ブログは、趣味でやっている人ばかりではありません。
なんらかの収益を目的に運営されているブログもあります。
趣味のブログであっても、可能な限りで収益も欲しいという場合もあります。
コーヒー店が自社商品を売る通販サイトに付属したブログでない限り、コーヒー・ブログが収益を上げる方法は、広告収入です。
ブログ記事中に貼った広告を読者がクリックし、移動した先の通販サイトで商品を購入した場合に、紹介料をもらえるという方式です。(本サイトに貼ってある広告も、同様です。)
楽天やアマゾンでも、コーヒー豆やコーヒーメーカーを販売しています。
そうした商品をブログで紹介することで、広告収入を得ることが可能です。
楽天やアマゾンでは、紹介料の料率は2~4%くらいです。
紹介したコーヒー豆が3,000円分売れれば、60~120円くらいの収益が上がります。
3,000×(2~4%) = 60~120円
楽天やアマゾンでたくさんの広告収益を上げるためには、たくさんの商品を売る必要があります。
もっと楽に稼ぐ方法はないだろうか!?と思って行きつく先が、個別店のアフィリエイト広告です。
大手の通販サービスを経由せず、個別のコーヒー店の通販サイトを直接紹介する場合、料率が50%近いものも多く、楽天などに比べてはるかに収益性がよいのです。
2,000円くらいのコーヒー豆を紹介すれば、1件売れるたびに1,000円ほどの紹介料を受け取れるアフィリエイト案件がいくつかあります。
本サイトでも、こうした個別店のコーヒー豆通販を紹介してみたいと思い、いくつか商品を取り寄せてみたのでした。
いまのところ取り寄せたコーヒー豆が期待ほど美味しくない場合ばかりで、本ブログで紹介しない方針に決めたことはすでに述べた通りです。
一方、劣った商品でも、とにかく読者が購入してくれれば収益自体は割がよく発生することは確かです。
コーヒーの美味しさなんて主観だからバレないかもしれないし、自分の信念をちょっとだけ曲げれば割のよい収益もあがるのだと思うと、ブログで紹介してしまう気持ちもわからないではないです。
自分で試しに購入した商品の代金だって、本当は取り戻したいところですから。
コーヒー豆の品質よりもブログの収益性が重視されてしまっているために、あまり美味しくないコーヒー豆が広くオススメされてしまう結果になっているのではないでしょうか。
収益性の高いコーヒー豆のアフィリエイト案件はそれほど多くありません。それが、多くのランキングで同じコーヒー豆が上位にランクインしてしまう理由だと思います。
本ブログでは、本当に良いと思えるものしか紹介しないことにしています。
本節では、本当におすすめしたいおうち用コーヒーを紹介します。
コーヒーが、コクとかすっきりとかだけでなく、柑橘、ベリー、チョコレートなど、さまざまなフレーバーを感じさせるほどの個性があるということ、ご存じですか?
昨今のコーヒーのプロたちは、100種ほどの香りがリストされたコーヒー・フレーバー・ホイールというチャートに、テースティングしたコーヒーに感じたフレーバーをメモします。
コーヒーの品質と鮮度に極度にこだわるブルーボトル・コーヒーの焙煎豆では、コーヒー豆の個性的なフレーバーをこの上なく鮮やかに味わうことができます。
コーヒーの味わいって、こんなに多様で豊かなものなんだ!本当にチェリーのフレーバーがするコーヒーとかあるんだ!とビックリすること間違いなしです。
本ブログでは、ブルーボトル・コーヒーのすばらしさをを紹介した記事もあります。ぜひ併せてお読みください。
コーヒーは焙煎してからの鮮度が命。
焙煎後3~7日ほどが最もおいしく飲め、その後はどんどん味と風味が劣化します。
倹約しながら鮮度が高い上質なコーヒーを楽めるのが自家焙煎です。
わが家では普段は、生豆から自家焙煎したコーヒーを飲んでいます。
わが家の焙煎豆はブルーボトル・コーヒーにはかないませんが、自家焙煎をするようになって以来、コーヒーの楽しみが一気に広がった実感があります。
本記事でお話ししたような、本来の品質以上にオススメされてしまっているコーヒー豆と比べても、またはスター***スのような多くの街中のチェーン店と比べても、わが家の全自動自家焙煎の方が断然美味しいというのが、正直な感想です。
次の記事では、わが家で2年近く使用して来て、絶大の自信を持ってオススメしたい全自動焙煎機と、おいしい生豆を紹介しています。
コーヒーに関するブログやサイトで広くおススメされているコーヒー豆が、あまり美味しくない場合が多いことについて、その理由を考察しました。
という事情が働いてしまうためと考えられます。
また、本ブログで本当に良いと思うブルーボトルコーヒーを紹介しました。