おいしいコーヒー豆の紹介 | |
びっくりするくらいおいしいコーヒー豆ならブルーボトルコーヒー。こちらに紹介記事も書きました。 | ブルーボトルコーヒー |
デロンギ社エスプレッソマシン、デディカEC680Mを購入しました。
1週間くらいの間に毎日5~6杯淹れて楽しめているので、さっそくレビューします。
(2023年11月追記:本記事を書いてから3年間使い続けた現在でも感想は変わらず、非常に満足して使用し続けています。)
結論から言うと、デロンギ EC680は、クレマ(エスプレッソ液面の泡のこと)たっぷりのおいしいエスプレッソをいつでも楽しめる、とても満足度が高いエスプレッソマシンです。
私は、最近2回にわたって、ビオレッティ社の直火式エスプレッソメーカーであるマキネッタについて紹介し、絶賛したばかり。それが急に心変わりをしてエスプレッソマシンを購入した経緯というか言い訳も書きます。
今回、エスプレッソマシンを選ぶ中で、家庭用エスプレッソマシンのおすすめランキングを、いくつかのブログで読んでみました。多くは「家庭用エスプレッソマシン ベスト10」とか、「エスプレッソマシンのおすすめ15選」といった感じのタイトル(これら2つの題名は私が勝手に作ったもので、この通りの記事があるわけでないです)で、中には本職のバリスタが書いている記事もありました。
そして、私が予想していた通りなのか、そこで学習したのかは今となってはよくわからなくなってしまったのですが、ほとんどの記事のランキングの半分以上がデロンギ社製のマシンでした。
デロンギ社製エスプレッソマシンの生産台数や日本での取り扱いが多いというのは、安心です。非常に早いうちからデロンギ社製のマシンを購入しようと決めました。
次のバナーは、デロンギ社オンラインストアへのリンクです。もちろん見た目だけではないのですが、素晴らしく美しいデザインのエスプレッソマシンが多く、眺めているだけでうっとりしてしまいます。
デディカの魅力の一つは、幅15㎝のスリムなボディです。
スリムなことも含めてスタイリッシュでお洒落な外見と、台所での省スペースは、デディカを気に入った重要な要素でした。
わが家で購入したのは、メタリックカラーのEC680M。ほかに赤と黒があり、どちらも素敵です。
赤いEC680Rも素敵だと思ったけど、シンプルで機能美を感じさせるメタリックを選択。気に入ってます。
2020年9月現在で、値段は送料と税込みで、33,000円ちょっと。
5万円以内くらいでよい機種が見つかればよいと思っていたので、思いのほか安く済んだ感じです。
ランキング記事や、通販サイトの商品の口コミなどのコメントには、おいしいというのはもちろんのこと、カフェで出てくるエスプレッソみたいにたっぷりクレマができるというものが多く見受けられました。
しかも、すぐに消えてしまうことのないしっかりしたクレマであるとの記述も多かったです。
わが家では、デディカを購入するまでは、ビアレッティ社の直火式マキネッタでエスプレッソを淹れていました。
マキネッタだと、 クレマの量も少ないし、できたクレマも短時間で消えてしまうのが難でした。
デロンギ社の商品ページの売り文句も、購入の際に参考にしました。
先にも言ったけれど、スリムボディはわが家では重視したポイント。ミルクフォーマーは、付属しないエスプレッソマシンの方が少なそうだけど、やはり欲しかったところ。
プロ並みの9気圧はどうやらおいしいクレマの発生には欠かせないようなので、これを見て安心して注文しました。
以下、メーカーの売り文句です:
コンパクトで スタイリッシュなメタルボディ。
横幅15センチのメタルボディ
高級感のあるデザインがお部屋を彩ります。スリムな横幅は置き場所を選びません。
プロ仕様の抽出気圧と、便利なお好み設定
プロ仕様の9気圧のポンプ式抽出。
抽出量・温度設定(3段階)であなたの好みにカスタマイズでき、いつでも最適なエスプレッソが抽出できます。
ミルクメニューも簡単に
二重構造のスチームノズルできめ細かい泡立てミルク作りが可能です。
デロンギ社のデディカEC680Mの商品ページは、こちらです:
使い方は、通常のエスプレッソマシンと同じく、いたって簡単。
デディカにはミルクフォーマーも付属しており、2つの抽出ボタンの右のボタンで操作するのだが、使い方はここでは割愛します。(夫は別として、私自身はまだあまり使ったことない。。。)
とてもおいしいエスプレッソが、簡単にできます。
クレマもこの通り。クレマが短い時間で消えてしまうといったこともありません。
ゆっくり楽しめます。
フィルターの掃除は水洗い。
ヘッドの掃除は、フィルターを外した状態で抽出ボタンを押すことで汚れを流し、最後に布巾で拭う。
ミルクフォーマーを使った場合は、やはり一度空運転をしてお湯を通し、フォーマーの先端を外して洗う。
物凄い面倒ということはないけれど、マキネッタと比べるとやはり、手間は増えます。
幅15㎝のスリムボディとはいえ、台所のテーブル上に常時場所を取ります。
本体右に付いているミルクフォーマーを運転できるように、壁から15㎝くらい離して置いているから、わが家では実際には30㎝くらいの幅を取っています。
左に壁があるキッチンだと、よいですね。
とはいえ、姿がお洒落なので、とても気に入ってます!
今回、この記事を書くにあたっての下調べをしている間に、デディカでできるクレマについて、不満の声を上げている人たちを、ウェブ上で見受けました。
デディカのフィルターはクレマ増幅弁というのが付いています。質が低いコーヒー粉であっても、空気を混ぜることでクレマを作ることができる弁で、こうして人工的に作ったクレマは、泡の粒が大きく、質が劣るということのようです。実際、私の写真でも大きなものでは直径2㎜くらいの泡が写っています。
そして、ラテアートをするときには、クレマ増幅弁で出来たクレマは、却って邪魔になってしまうとのこと。
以下の動画は、そうしたご意見のプロのバリスタの方のyoutube動画です。ただ、デディカ自体はよいマシンだということで、フィルターを独自に開発し、販売もされているとのこと。話も上手な方で、とてもおもしろく拝見しました。(勝手にリンクさせていただいております。万が一、問題がある場合はお知らせください。)
とはいえ、わが家ではいまのところ、購入したままのデディカで十分満足しています。
私は最近、ビアレッティ社製のモカエキスプレスと、ブリッカの2台について記事を書いたばかりでした。どちらも、エスプレッソマシンと違って場所を取らず、手軽にエスプレッソを楽しめることを絶賛する記事でした。
モカエキスプレスは、マキネッタ(直火にかけてエスプレッソが淹れられるポットの総称)の基本形。使用方法も手入れも簡単、使用時以外は食器棚にしまえるので場所も取らない。本体も4,000円以内と安価です。イタリアでは一家に一台必ずあるとか(!?)。家庭で手軽にエスプレッソを楽しむのには最適です。
ブリッカは、モカエキスプレスよりも値段が倍近いものの、それでもエスプレッソマシンよりもずっと安価だし、モカエキスプレスでできなかったクレマを楽しめる進化版。クレマが短時間で消えてしまうのが難だけれど、家庭でエスプレッソを楽しむには十分と思ってました。
とくに、モカエキスプレスの記事を書きながら、クレマも楽しめるモカエキスプレスの進化版であるブリッカが欲しくなったこと、記事を書いてすぐにブリッカを購入したことは、ブリッカの記事に書いた通りです。
それなのに、ブリッカを購入したほんの数日後にエスプレッソマシンを購入するとは…。
わが家では、夫婦そろってコーヒー好きです。
ただ、夫はお湯は電気で沸かすものと思い込んでいるようです。電動湯沸かしを購入した時も主張したのは夫でした。
だから、私がマキネッタでコーヒーを淹れると飲みますが、夫が自分でマキネッタをガスコンロにかけて淹れることはありません。
ただ、このところ私がマキネッタのことですこし盛り上がっていたのを見て、自分でもエスプレッソを、しかももっとおいしいエスプレッソを淹れたいと思ったようです。私も、もっと高価なマシンでないとおいしいエスプレッソは入らないかと思っていたものの、調べてみたら思いのほか高くなくよいマシンが購入できたのでした。
そして、味の方は、マキネッタと比べて断トツにおいしいです。
とはいえ、とくにモカエキスプレスは長く使ってきた大切な品。今後もときどき使いたいと思います。
デロンギ社エスプレッソマシン デディカEC680を使用してレビューのまとめは以下の通り。
というわけで、このエスプレッソマシーンを導入すれば、おうちカフェが一挙に喫茶店並みになります!
というわけで、デロンギ社製エスプレッソマシン、デディカEC680をレビューしました。繰り返すと、とてもよいです。
以下、楽天の価格ランキングへのリンクです。よろしかったら、おひとついかがでしょう。
おうちカフェが本格カフェに早変わりすること、間違いなしです!!
(10月18日に、商品リンクをチェックしていたら、私が買ったときより安くなってる!9月後半には33,000円くらいが最安値だったのに、今は29,000円を切っていました。)
デディカ以外にも多くのコーヒーマシンを製造しているデロンギ。次のバナーは、デロンギ社のオンラインストアへリンクしています。
数々の素晴らしく美しいマシンのカタログを眺めているだけでうっとりしてしまいます。
更新記録
2020年10月10日 「エスプレッソなおうち」へ移転。
2020年9月21日 「lulutheblackcat’s blog」にて公開。