で自家製ピザを焼くのって、だいたい何時間くらいかかっているんだろう⁉
そんな風に思ったので、ピザを焼きながら時間を記録してみました。ピザを焼く一部始終を、作業風景の写真を時系列で、作業開始からの時間とともに紹介します。
かかる時間も含めて、料理の様子がよくわかるかと思いますし、写真も楽しんでもらえると嬉しいです。
はじめに結論を言ってしまいますと、
というわけで、わが家でホームベーカリーで生地ごねをしチムニーピザ窯で焼く場合、料理開始から1枚目が焼きあがるまでは2時間50分ほどかかります。
写真に行く前にちょっとだけ、小さく安価で自家製ピザ用に最適なチムニーピザ窯の魅力をご紹介します。
チムニーピザ窯は、
わが家でチムニーピザ窯を購入してから、早くも1年ほどが経ちました。
以来、毎月1~2回のペースでピザを焼き、家族でピザを楽しんでいます。
窯のほうも、立派にススだらけになりました。
購入前も電気オーブンで焼いて自家製ピザを楽しんでいましたし、それだけでも自家製ピザはとても美味しいです。
しかしピザ窯だと、生地の表面がパリッと焼けるだけでなく、木炭やペレットの木の匂いが生地の風味を引き立てるため、ずっと美味しく焼けます。
自分で料理したための満足度も入っての評価になっているかもしれませんが、ピザ専門店と比べても、ひけを取らないおいしさの自家製ピザが焼けます。
チムニーピザ窯の使い方や、ピザ生地とおいしいピザソースのレシピは別の記事で紹介しました。
火の起こし方や、ピザソースの分量などの詳しいコツについては、これらの記事を読んでいただければと思います。
これらの関連記事は、本記事の終わりにもリンクを貼ります。合わせて読んでいただくと嬉しいです。
本記事では、ピザを焼く様子を時間と写真を中心に、サラッと紹介してみたいと思います。
ここからは、自家製ピザを料理する行程を、時系列で写真を中心に紹介します。
わが家ではホームベーカリーで生地ごねをし、チムニー・ピザ窯で焼きます。
2021年5月の連休中に焼いたピザです。
この日は、マルゲリータばかり5枚焼きました。
トマトソースもピザ生地の味も、一番おいしく楽しめるのがマルゲリータです。最近のわが家は、マルガリータばかり食べている感じになってます。
ホームベーカリーの生地ごねが16時過ぎ~18時(1時間半ほど)。
実際の作業はホームベーカリーが終わる直前くらいからがほとんどです。
1枚目のピザが焼きあがったのが19時頃、5枚目のピザの焼き上がりが20時前だったので、ホームベーカリー運転時間を含め、料理に3時間、さらに1時間くらいかけて焼きながら食べる感じのスケジュールです。
水に浸かったまま売っていたモッツァレラチーズを皿に移し、水を切ります。
モッツァレラチーズからは、焼くときに水が出ますが、これがピザを水っぽくしてしまい、味が落ちます。
本当は前夜くらいから水切りしたほうがよいのですが、この日もうっかりしてました...。
水、食塩、強力粉、ドライイーストを計ってホームベーカリーにセット。
ホームベーカリーは、ピザ生地コースで運転開始。
わが家のホームベーカリーでは、1時間45分の運転時間です。
生地の材料やレシピは、おいしいピザソースのレシピの記事に載せてあります。よろしかったら参考にしてください。
スーパーで買ってもよいのですが、やはり摘んだばかりのバジルの方が香りがよいです。
洗って水を切っておきます。
ピザ生地とおいしいピザソースのレシピの記事に載せたわが家オリジナルのピザソースは、超簡単レシピ。
トマトとガーリックをすりおろし、塩コショウを混ぜるだけ。
ただし、トマトは農協で買ったばかりの新鮮なトマトを使用します。
手を加えない簡単レシピのため、トマトの美味しさを丸ごとソースにできるレシピです。
今年もやっと、農協の直売所でトマトが出始めたところ。
これから夏にかけて、ピザがおいしくなります‼
ホームベーカリーが生地を捏ね終わりました。
ピザ生地を1枚ずつの大きさに分けて丸めます。
わが家では直径30㎝より少し小さいピザを5枚焼きます。
ラップをかけたら、暖かい場所で発酵開始です。
よい場所が思いつかない場合は、少しお湯を入れたお風呂の蓋の上はおすすめです。
いつもはペレット燃料を使用しています。
今回は、ペレットに少し余っていた木炭を混ぜてみましたが、ペレットだけの方が扱いやすいように思います。
辛抱強くバーナーであぶり続けて安定して燃焼するようになるのを待ちます。
火をおこすだけで20~30分くらいかかります。
火のつけ方や燃料については、チムニーピザ窯の使い方の記事に詳しく書いたので参考にしてもらえると嬉しいです。
安定して強い火力が得られるようになったら、燃料を窯の右側に移動し、左側にピザストーンを置きます。
私はピザがすこしだけ火の向きに傾くように、ピザストーンの左端に小石を敷いています。
倍くらいの大きさになりました。
発酵した球形のピザ生地を、手で上から潰します。
その後、麺棒で平らに伸ばしていきます。
伸ばしたピザ生地は、アルミの皿に載せて、ソースとチーズを載せます。
火加減がすこし弱かったりして調整にてこずったので、ピザ窯へのピザの投入がすこし手間取りました。
初めの1枚はいつも、火加減が弱くなってしまいがちで難しく、焼くのに時間がかかります。
スライスして、お好みでオリーブ油をかけて召し上がれ。
オリーブ油は、イタリアやスペイン産が人気ですが、わが家では匂いが強く濃厚なギリシャなどのオリーブ油が好みです。
写真は近所の輸入食品店で売っていて、とても気に入っているチュニジア産のオリーブ油。
2枚目以降のピザも、生地を伸ばし、ソースとチーズを載せて、焼くという行程はまったく同じです。
ただ、火加減が安定しやすいため、2枚目以降は強い火で焼けて、必ず1枚目よりもおいしく焼きあがります。
焼く時間も、3分以内くらいに短くなっているのではないかと思います。
生地の周りが焦げすぎるのがすこし残念ですが、小さい窯なので仕方がないのでしょうか。
それでもチムニーで焼くと、生地がパリッとして、とてもおいしい焼け具合になります。
食べきれないピザは、もったいないですが、冷めた後でラップをかけて冷蔵庫へ。
翌日、オーブントースターで焼きますが、焼き立てより必ず、味が落ちてしまいます。
仕方ないですが、それでも楽しみです。
やっぱりピザはイタリアの食べ物。
ピザの後のエスプレッソは格別です‼
ピザ窯 チムニー
自家製ピザが素晴らしく美味しく焼けます。
思いのほか安価なのもうれしいところ。
ホームベーカリー
ピザ生地を手で捏ねるのは結構な労力です。
ホームベーカリーを使うと、材料を入れると全自動でピザ生地ができるので、ピザづくりが一気に手軽になります。
もちろんパン生地の捏ねもできるし、食パンなら焼くところまでやってくれます。
おいしい自家製パンが簡単にできるのも、とても楽しく、オススメです‼
ピザストーンとピザピールのセット
ピザストーンは、ピザ窯だと必要ないのですが、小さいチムニー窯だと、ピザの下の敷くと灰がピザに入りにくくなります。
また、電気オーブンの場合には、ピザストーンを使った方が生地が美味しく焼けます。
ピザピールは、ピザをピザ窯に入れるときに必須です。
次の商品は、ピザストーンとピザピールがセットになっていて、とてもお得な価格設定になっています。ピザカッターとピザサーバーも付属です。
アルミ製のピザ皿
ピザをチムニー窯に入れるときに、とても便利です。
アルミフォイルで代用可能ですが、ある程度の頻度でピザを焼く方は、ぜひおすすめです!
バーナー
普通のカセットコンロのボンベを装着して使うバーナーです。
とても便利です。
これを使うと、ペレットの火付けはとても簡単になります。
ペレット燃料
チムニーピザ窯の使い方の記事で木炭とペレットの比較をしました。
ペレット燃料は火力が得やすく、便利です。
実は最近、わが家では近所のホームセンターで別のペレットを購入してみました。
結論を言うと、以下のペレットは、長く燃えるので火力が安定して扱いがよいです。
商品の写真に猫ちゃんが写っているのは、ペレットは猫のトイレ用にも使われるらしいです。
エスプレッソマシン デロンギ デディカEC680
わが家のエスプレッソマシンは、クレマがたっぷり楽しめるデロンギ デディカEC680。
機体の姿の美しさも魅力ですが、思いのほか安価です。
それ以上に、クレマたっぷりのとてもおいしいエスプレッソが、おうちで飲み放題になります!
「デロンギ社のエスプレッソマシン、デディカEC680のレビュー」にレビュー記事も書きましたので、おいしいエスプレッソをおうちで飲みたい方は、ぜひ参考にしてください。
エスプレッソ粉
私のおすすめブランドは、イリーとラヴァッツァです。
どちらもエスプレッソコーヒーの本場イタリアで最高峰の老舗ブランドです。
「エスプレッソ豆の頂上決戦!!」という記事を書きました。
ぜひ楽しく読んでいただければ嬉しいです。
チムニー窯の使い勝手を紹介しました。
火の起こし方や、木炭vsペレット燃料の考察、おすすめのアルミ皿の紹介なども。
トマトソースだけでなく、ピザ生地のレシピも載せました。
ピザを作るときの分量やコツなども。