楽天は、最強のポイ活です。
わが家では、楽天市場での買い物は、だいたい10%くらいの還元率でポイントをもらっています。
街中での楽天カードの買い物も合わせると、年間10万円近くもポイントが貯まる感じです。
楽天ポイントは使い勝手がとてもよく、ほとんど現金と同じ感覚で使用できるのもよいです。
本記事では、最強のポイ活を楽しめる楽天サービスを、お得なポイントの貯め方から無駄のないポイントの使い方まで、わが家の利用経験に基づいて、紹介します。
2021年4月から、楽天サービスが改正になります。
「改悪」であるとの評判が高く、消費者にとって実際いままでと比べてお徳度は減ります。
ただ改正後でも、やっぱり他のサイト等と比べて、ポイント制度は分かり易く還元率は高いと思います。
改正に関することも、補足情報として(このように枠付きテキストで)追記しましたので、参考にしてください。
(2021年3月追記)
ポイントが貯まりやすいのは、なんといっても、インターネット通販の総合ショッピングモールである楽天市場での買い物を、楽天クレジットカード他の楽天サービスと組み合わせて使うときです。少し気を付けて使うだけで、10%くらいの還元率にできます!
そして、楽天のクレジットカードは、(年会費無料のものでも)、町中やほかの通販での使用でも1%、お店によってはもっと多く(2%など)の還元率でポイントが付くので、それだけでもお得なカードです。
他の楽天サービスも利用すればするほど還元率が増えるので、一般家庭で組み合わせやすいサービスを中心に紹介します。
楽天ポイントは貯まりやすいだけでなく、使い勝手が最高によいです。ほとんど現金と同じ感覚で使うことができます。
わが家で実践している無駄のないポイント利用術もお教えします。
楽天のサービス、とくにポイントの獲得や利用に関する詳細なルールは、ときどき更新・変更されます。本記事は、2021年1月に書いており、なるべく情報を更新するつもりですが、最新の情報は該当楽天サービスの公式サイトを合わせてご確認ください。
楽天ポイントの換金レートは、
です。
ポイントがたくさん貯まると言われて作ったクレジットカードが、実際ものすごくたくさんポイントが貯まるのけれど、使う段になって換金レートが悪くてガッカリした、などということ、あります。
楽天ポイントはその分、換金レートが明快なので、安心です。
楽天では、ポイント還元率を「〇〇倍」と書いてある場合が多いですが、これは「%」と思ってよいです。
「あなたが、この商品を購入すると『ポイント〇〇倍』」のような言い方で、表示されます。
本記事を書いている2021年1月現在では、冒頭のバナーの表示は「楽天市場のお買い物がポイント最大16倍」となっていますが、これは、最大16%の還元率があり得ます、という意味です。
ポイントが貯まりやすいのは、なんといっても、インターネット通販の総合ショッピングモールである楽天市場での買い物を、楽天クレジットカードをはじめとする楽天サービスと組み合わせて使うときです。
楽天市場では、利用している他の楽天サービスの数が多ければ多いほど、還元率が高まる仕組みです。
サービスの使用と還元率の決定は、月ごとで決まります。たとえば、2021年1月の利用分に対する還元率は、2021年1月にどれだけ楽天サービスを利用したかによって決定されます。
以下、具体的に紹介します。
ここで紹介する倍率(還元率)は、2021年5月時点でのものです。なるべく更新する予定ですが、正確には公式サイトをご覧ください。
一般家庭で利用しやすサそうなービスを、以下にリストアップします。
楽天の呼び方に従って「倍」で表示しますが、「%」と読み替えて差し支えありません。
まず、楽天に会員登録した上で楽天市場で買い物をするだけで、1%(1倍)のポイントがもらえます。
例えば、年会費無料の楽天カードで支払いすれば、「楽天カード」は「+2倍」ですから、さらに2%もらえて、3%のポイント還元になります。
楽天ゴールド・カードでは、2021年3月までは楽天プレミアム・カードと同じく、さらに「+2倍」だったのですが、4月以降は普通の楽天カードと同じ還元率に下がってしまいました。
それでも、楽天のクレジットカードで楽天市場を利用するだけで3%の還元率ですから、すでに大変お得なのがわかっていただけると思います。
公式ページで確認したい方は、以下から確認できます。
上のリストのうちで、わが家で毎月利用しているサービスに黄色いアンダーラインを付けました。
楽天会員(1)はもちろん、楽天ゴールドカード(+2)、楽天モバイル(+1)それに後にも述べますが、楽天証券(+1)に月々ポイントから積立投資をし、楽天市場アプリ(+0.5)から発注しています。
これだけで、5.5倍です。つまり、わが家では、楽天市場での買い物では、基本5.5倍の還元率でポイントをいただけています。
他にも、以下の楽天サービスも利用すればポイントが増えます。
上のリストには載せなかったのは、毎月はなかなか利用できないかなと思ったからです。
でも、毎月のように本を買う方もいるでしょうし、楽天TVも今後もっとシェアをのばしたりして身近になるかもしれませんよね。
+1倍 になるサービス +0.5倍 になるサービスここまでで、楽天クレジットカードを契約するだけで、楽天市場でのポイント還元率が3-5%に達すること、家庭で使用するサービスを楽天に切り替えれば利用すれば7%くらいにはなることをわかっていただけたかと思います。
でも、それだけではないのです。
楽天市場では、非常にお得なキャンペーンをしょっちゅう実施しています。
とくにお勧めなのが、「お買い物マラソン」というキャンペーンです。
楽天市場は、総合ショッピングサイトですが、いろいろなお店が入っているショッピングモールのようなサイトです。
「お買い物マラソン」期間中に、楽天市場内のいろいろなお店で買いものをすると、利用したお店の数だけ、「倍率」(還元%)が追加で付与ます。
たとえば、わが家では普段5.5%のポイント還元率です。「お買い物マラソン」期間に10店で買い物をすれば、それらの買い物の還元率は15.5%(!!)になります。
欲しいものをリストアップしておいて、「お買い物マラソン」期間に一挙にまとめ買いすると、大変お得です!
だいたい毎月やっていますが、直前に予告が出てあっという間に終わってしまうのが使いにくいところです。
それでも、お得感が半端でないので、わが家では一生懸命利用してます。
2021年3月のお買い物マラソンでは、ふるさと納税も含めて8万円ほどの買い物をし、1万ポイント以上の還元を受けたこともありますので、上手に利用すればだいぶお得です!
他にとても使いやすいキャンペーンは、毎月 5,10,15,20,25,30日の楽天カードでの注文に関しては、追加で2倍(=2%)が付きます。
他所のカードにしろ電子マネーにしろ、大抵の還元率が1%やそれ以下の場合が多いことを考えると、2%追加というのはかなり大きいと思います。
詳細は以下で確認できます。
楽天カードは、楽天市場での還元率が大変お得なので、楽天市場を利用するのならば持っていないのは大損です。
以下、年会費永年無料の楽天カードと、年会費がかかるゴールドカードを紹介します。
年会費が無料、「永年」とあるのは、有料に変更することはしないという宣言でしょう。
楽天市場の買い物を、この楽天カードで支払うだけで、ポイント還元率が2%高くなります。
楽天市場をときどきでも利用する方は、作らないのは大損です。
町中や他所のネット通販等の買い物でも、稀な例外を除いて1%の還元率でポイントが付きます。1%というのは、他のクレジットカードと比較しても、相当よい還元率だと思います。
年会費 2,200円。
楽天市場の買い物を、この楽天カードで支払うだけで、ポイント還元率が4%高くなります。
楽天カードとの還元率の差は2%なので、年間11万円以上、楽天市場で買い物をする場合には、こちらの方が得になります。
ほかに、以下の特典が利用できます。
(2021年3月追記)
2021年4月からの改正で一番悲しいのは、このゴールドカードの特典の変更です。
これまで+4%だった楽天ゴールドカードによる還元率増分が、楽天カードによる+2%と同率に下がります。
お誕生日月だけ、+1%追加で増やすとのことですが、それだと年会費の払いがいはない感じになってしまいます。
(2021年3月追記)
4月からの「改悪」といっても、年会費が無料の楽天カードでポイ活するのであれば、楽天会員になるだけでもらえる+1%と合わせれば、それだけで楽天市場での還元率は3%になります。
そこに楽天モバイルや楽天証券などの利用があれば、やはり5%くらいの還元率は簡単に達成できるはず。
世間一般では、3%の還元率のポイントでも珍しいことを考えると、今後も楽天はおすすめだと思います。
他所のクレジットカード等のポイントだと、T-ポイントや楽天ポイント等の使い勝手の良いポイントに変換するときに、100ポイント単位でないといけなかったりします。
楽天ポイントは、非常に使い勝手がよく、ほとんど現金に近い感覚で使用できます。
キャンペーンで獲得したポイントは期間限定ポイントとなる場合が多いですが、期限内に使用することを忘れないようにする以外は、期限内に使い道を見つけることに頭を悩ませることはないと思います。
以下、わが家で実践している2通りの便利なポイント利用法です。
楽天ポイントは、楽天証券で投資に使えます。
とくに、毎月積立投資を設定しておけば、いつでも楽天市場で「+1倍」ポイント還元率が上がります。
そして、積立投資をポイントから投資に設定することもでき、ポイント投資であっても楽天市場での還元率がアップするのがうれしいところです。
ただし、期間限定ポイントは、ポイント投資には利用できません。
スマートフォンを持っているならば、楽天ペイはポイントを使用するのに大変便利です。
楽天ペイは、大抵のコンビニで使用できますし、ドラッグストアやレストランなどで、使用できるお店もだいぶ増えてきました。
期間限定ポイントは楽天ペイで、街中での支払いに使用すれば、使い道に困るということも起こりません。
もちろん、期限なしのポイントも楽天ペイで使用できます。
楽天では、ふるさと納税でも、通常の楽天市場の買い物と同じポイントがもらえます。
ふるさと納税は、家電の返礼品のある市町村のリストが強いサイトなど、サイトごとに特色があります。
正直に言うと、楽天ふるさと納税は、検索が楽天市場と分化していないので、検索しくいかなと思ってはいます。
それでも、普段の買い物と同じ還元率で寄付額の何%(わが家なら7.5%)かがポイントになるし、「お買い物マラソン」等のキャンペーンポイントも付与されるのは、大変お得だと思います。
楽天で申し込める、大変おすすめな包丁とまな板が返礼品にもらえるふるさと納税の紹介記事を書いたことがあります。ぜひ参考になればうれしいです。
楽天ふるさと納税のお得ぶりについて、別記事にまとめました。
包丁以外でもわが家でとてもよかった返礼品リスト入りです。
ぜひ参考にしてくださるとうれしいです。
実際どのくらいポイントが還元されるかの例として、2020年11月のわが家の楽天ゴールドカードの利用額と、獲得した楽天ポイント数を次の表にまとめました。
利用額 | カード利用総額 | 223373 |
うち楽天市場利用額 | 74626 | |
獲得ポイント | 獲得ポイント総額 | 10986 |
うち期間限定ポイント | 7459 |
総利用額 223,373円 に対して 10,986円 還元というのは、還元率4.9%で、非常に還元率が高いと言えるのでないでしょうか。
わが家では、1%の還元率は十分魅力があると考え、普段の光熱費やスーパー等の買い物にも楽天カードを利用する場合が多いです。
楽天市場の利用分だけに限って考えたら、12%ほどの非常に高い還元率になっています。
11月は、ふるさと納税を多く申し込んだ月でもあり、ほかの買い置き品も多くを上手に「お買い物マラソン」期間にまとめて注文できたので、楽天市場利用(楽天ふるさと納税を含む)でのポイントがたくさんもらえました。
期間限定ポイントの割合が多いですが、先にも言ったように楽天ペイで町中での支払いにも使えるので、使い切りに頭を悩ませることもありません。
最近、ハピタスというポイ活サイトを利用しています。
ハピタスのサイトを経由して楽天市場に行き、楽天市場で買い物をするだけで、楽天ポイントとは別に、1%のポイントがもらえます。ハピタスを経由するひと手間だけで1%付与です。
もらえるポイントはハピタス・ポイントであって、楽天ポイントよりはすこし使い勝手がわるいかもしれませんが、タダでポイントがもらえるので使ってみる価値はあるかと思います。
もっとも、買い物のたびにハピタス・サイトを通るのが面倒に思う場合もあり、わが家では必ずしも毎回は利用できていません。
ハピタスの 1% と楽天アプリの 0.5% を両方受け取るには、ちょっとだけ工夫が必要です。
というのは、ハピタスから楽天アプリを立ち上げることができないからです。
いったんブラウザ上で楽天市場を開くことになりますが、以下の方法で両方のポイントを無事にもらうことができます。
ハピタスのよいのは、レストランの店舗モニター制度があることです。
コロナ感染症の流行で利用しにくくなってしまっているのが残念ですが、行ったことがないレストランのモニターをすると、初めてのレストランで格安に食事ができるのが楽しみです。
最後に、いくらポイントをもらっても、そもそも価格設定が高かったら、意味がないですよね。
とくに高い商品は、他のサイトと比べて、価格設定が高くないかを確認してから注文したい場合も多いです。
私は、気になるときは、以下の2つの方法で確認してます。
価格コムで、購入予定の商品を検索すると、さまざまなサイトやオンラインショップでの売値が一覧表示できます。
それを見て、思っている楽天市場のショップでの値段が高いかどうかを判断するのは、あまり手間のかからない確認の仕方です。
最近では、Googleのショッピング検索でも、同様の価格比較が可能になってきました。まだ価格コムの方が性能が良い気がしますが、どんどん便利になりますね。
私は、楽天のほかにアマゾン、ヨドバシで同じ商品を検索していることがあります。
値段の比較というより、欲しい物が品薄だったりするときにこれをしていることが多いかもしれません。
ただ、同じ商品でも、楽天とアマゾンでずいぶん値段設定が違うこともあるように思います。
楽天は、最強のポイ活です。
ポイントをザクザクもらい、無駄なくポイントを使えているわが家の経験をもとに、楽天のお得な利用法を紹介しました。
要点は、以下の通り:
なお、楽天ふるさと納税を合わせて利用すると、大変お得です。
このことは、おすすめ返礼品のリストいりで別記事にまとめました。
是非参考にしてくださるとうれしいです。
2021年4月からは、ポイント制度が「改悪」されるとの意見を多く見かけます。
実際に、楽天ゴールドカードがあまりお徳でなくなること、全体としてポイント還元率が縮小する方向なのは、残念です。
それでも、楽天市場での3-5%の還元率は、それほど難しくなく実現可能です。こうした還元率は、ふるさと納税でも適用されます。
他のサービスで3-5%という還元率は、なかなかないことを考えると、今後も楽天自体は、おすすめなポイ活です。
もしまだだったら、楽天ポイ活、ぜひ始めてみてはいかがですか⁉