2021年、あけましておめでとうございます!
年末の12月30日。スーパーで買ってきた刺身で、家族でおうちで寿司を握って食べました。
とても楽しくおいしくたべることができたので、そのご報告。
合わせて、今回思った以下の疑問を、私の感想も含めて、考えます。
年末の12月30日。
正月の買い物をしに、家族で近所のスーパーに行きました。
このスーパーは、普段から鮮魚コーナーが充実しているスーパーです。
コロナ感染症が流行した今年は、ヒラメやシマアジなどの高級魚が、このスーパーにも並ぶことがありました。
この日の鮮魚コーナーは高級魚を集め、いつもよりも綺麗にディスプレイしてありました。(いつもは、個別の発泡スチロールのコンテナに種類ごとに魚が入っているのです。)
正月を前にカニはもちろん、マグロの切り身も普段より多く、売り場には並んでいました。
とくにマグロは、本マグロがいつもよりも安いみたい。
1年前の正月に、別のスーパーでやはり本マグロが安かったのにびっくりしたことがありました。
今回は、真鯛を2匹と中トロを1パック購入しました。
真鯛はその場で捌いてさくに作って貰い、アラもおうちで塩焼きで楽しみます。中トロもさくのまま、あとは家で自分で切ります。
お刺身は、スーパーで切って売っているものより、買うときにさくに作ってもらって、食べる直前に自分で切ったほうが、ずっとおいしく食べられます。
このことについては、以下の記事にも詳しく書いたので、併せて読んでもらえると嬉しいです。
こうして切った中トロと真鯛を、家で炊いて用意した寿司飯と合わせて握り寿司をしました。
端のほうを切った小さい中トロは、お刺身のまま食べようと思っていたら、お寿司大好きな息子が無理やりお寿司に握ってしまった…。
次の写真は、1年前の正月に2人で握ったお寿司。こちらは握り手で区別はしてないけれど、二人ともネタの上に米粒がついてしまったり、俵の大きさが不ぞろいだったりでした。
2人とも、職人さんが握るのをほとんど見たことがない中での、見よう見真似です。
9歳から10歳に成長した息子だけでなく、私も今回は、だいぶ上手になったように思います。
自分たちの料理の味はたぶん、他人が食べるより自分で食べるほうがおいしいようです。そうした「自分で料理したファクター」がかかってしまっているとは思いますが、すごくおいしかったです。
職人さんに握ってもらったことがほとんどないので、そうしたお寿司屋さんとは比べられないけれど、100円回転寿司などと比べると、我が家のお寿司屋さんのほうが断然おいしいです!
なにより、子供と一緒に料理をするのも楽しかった。息子もとても楽しかったみたい。
今回購入した真鯛は、養殖真鯛。
我が家ではお刺身は、真鯛が圧倒的に人気で時々食べていますが、いつもは天然真鯛ばかりです。
なぜなら、このスーパーでは天然真鯛は小さいものが多いために価格が安い場合が多く、養殖真鯛は大きくて価格が高い場合が多いからです。
今回の養殖真鯛も、ずいぶん立派に大きかったです。
味のほうは、お刺身での比較ですが、
他の魚だと脂がのっているのは良いことの場合が多いです。
ですが、真鯛に限っては、淡泊ですっきりした味と食感が好きなだけに、脂がのっているのは却ってうれしくないというのが、今回の我が家の感想でした。
養殖真鯛は今回だけですが、その限られた経験での結論は、天然もののほうがはるかにおいしいという感想でした。
次の項で述べる通り、天然ものは季節や個体のバラツキが大きいのが難と考える方もおられるようです。でも、我が家で天然真鯛をいろんな季節に食べてきた経験では、天然真鯛は今回の養殖真鯛よりは必ずおいしいと思いました。
最近は尾頭付きはだいたいお刺身にしてしまうので、尾頭付きのまま塩焼きにすることがなくなってしまってます…。
でも、我が家では夫がお酒のつまみに好きなので、アラ(とくにお頭)の塩焼きは、天然真鯛も養殖真鯛も何度となく、いただいています。
お頭だけで売っているものを買ってくるときはだいたい養殖真鯛だし、天然真鯛を買った時にはだいたいアラは塩焼きにするからです。
塩焼きでは、ほとんど違いは感じません。
「真鯛 養殖 天然 違い」などと検索してみると、ブログや専門的なサイトもたくさんヒットします。
そうしたサイトを10個くらい読んでみました。
そもそも養殖真鯛は、天然ものと比べて体が黒いということで、見た目からして違いが認められるとのこと。
味については、天然ものは身の締り、養殖ものは脂の乗りが魅力、という見解は、だいたい一致しているようです。
これらブログの意見は、だいたい以下の3様に分類できます。私が読んだ10ほどのサイトの中では、数の上でもだいたい均等に分かれた感じです。
つまり、ネットの評判は、完全にバラバラ。
3.は少し身も蓋もない結論に思いますが、興味深いのは、
ということ。
ただ、こうして調べる中で、養殖技術の向上ということ、「ブランド養殖真鯛」という言葉も見受けました。養殖真鯛といっても、ひとくくりで議論することは乱暴なのかもしれませんね。
昨年正月に別のスーパーに寄った時に、やはり本マグロがたくさん売っていました。そして、値段も普段より安い印象だったのです。
去年の正月におうちで握り寿司をしたのは、このためでした。
そしてこの暮れのスーパーでも、本マグロが安いようだった、というわけです。
今回我が家で購入した本マグロ中トロは、100gあたり980円。
真鯛のほうは一匹1380円でした。この大きさの養殖真鯛は普段なら、2000円はする印象です。
そして、どちらのスーパーも、年末年始のお刺身コーナーが、普段よりも本マグロをたくさん売っていて華やかです。
年末年始のスーパーでお刺身が安くてお得かどうかについては、私がいろいろ検索したところでは、とくにお得と結論づける根拠になるようなページは見当たりませんでした。
ただ、年末年始にかけて、通販でもマグロの販売に力を入れている様子は伺えます。
豊洲市場は、12月29日がせり収めで、1月5日が初せりだそうです。
お正月の間市場がお休みするのと同時にお正月向けの需要が増える分、普段より多めに供給されるというところでしょうか。
年末に「おうちで握り寿司」をしました。
真鯛と本マグロ中トロを、小学4年生の息子と一緒に握り寿司にし、私も息子もとても楽しく一緒に料理できました。
味のほうも、100円回転寿司などと比べると、だいぶおいしかったです。
そして、以下の2つの疑問について考え、調べてみました。
真鯛の味は、天然と養殖で、どう違う⁉
天然ものは締まった身、養殖ものは脂の乗りが魅力。
私は断然、天然ものがおいしいと思ったけど、好みは人それぞれのようです。
そして、養殖技術がどんどん改良せれているため、養殖真鯛の味はおいしくなってきているのだとか。
年末年始のスーパーでは、刺身はお得⁉
年末年始は、本マグロが普段より多くスーパーの鮮魚コーナーに並び、値段もずいぶん安いというのが、1年前とこの年末の私の印象です。
ただ、ネットでその真偽や理由を調べてみましたが、私の印象を裏付ける情報は見つかりませんでした。
おうちでお刺身をおいしく食べるためには、よい包丁を一本持っているとよいです。おすすめの包丁、まな板のことを書いた記事です。
1年前に、やはりおうちで握り寿司をしたときの記事です。サイトを移転する前に書いた記事です。