火の始末、心配になって仕方がないときってないですか?
そんな火の始末に心配性な方には、笛吹ケトルは絶対におすすめです。
そして、笛吹ケトルで安心して自家製麦茶を沸かすことで、絶大な倹約効果が生まれます。
本記事の後半では、ペットボトル飲料をやめ、自家製麦茶に切り替えることでどのくらいの倹約効果が出るのか、計算します。
私は、家を出るたびに、鍵を締めたかだけでなく、火の元を確実に確認したか、とても気になります。
玄関まで出た後で、台所までガスの元栓を再確認しに戻るのは、ほとんど毎回のことです。
駅に向かう途中で気になりだして、引き返すこともあるくらい。戻ってみると、いつもしっかりガスの元栓が締まっており、戸締りもしっかりしているのだけれど、とにかく、出かけるたびに不安です。
火の始末が気になって仕方がないのは、どうやら私ばかりでもないようです。知り合いなどにこの話をすると、「それ、私もですよ」と言われることもしばしばあります。
奥田英朗の「イン・ザ・プール」という文庫本に「いてもたっても」という短編が載っていて、火の始末が気になって偏執狂のようになってしまう男の話があります。
エンターテイメント小説なので、演出がオーバーなのがおもしろいのだけど、大変共感して読めました。
いつのころからか、私はすっかり奥田英朗のファンになりました。
奥田英朗の小説は、気軽に読める娯楽小説が多いけれど、いつも人の温かみを感じさせてくれ、読むたびにほっこり暖かい気持ちになります。
火の始末とは関係ないけれど、同じ伊良部シリーズのなかでは「町長選挙」が最高にすばらしく、とってもおすすめです。
寓話的な設定の中で、ドロドロした汚い人間関係をアッサリ書き、オモシロおかしく読ませてしまう作家の技量がすごい。なによりラスト・シーンの光景が鮮やかに目に見えるようで、すごくさわやかで素晴らしい小説です。
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とにかく、火の始末が不安なのは私だけではないようです。
皆様の中にも、火の始末が気になっている方、おられませんか?
私は、最近ときどき、鍋を火にかけたまま忘れてしまうことがあります。
家にいるときに起こる場合がほとんどですが、一度だけ火が付いたまま玄関を出、たまたま台所に戻る用があって発見したことがあります。
いまどきのコンロは、長い空焚きが行われると、自動的に火が消えるように設計されているとはいえ、危険です。
ペットボトルのお茶ばかり買ってきて飲むより経済的なので、最近は家で麦茶を沸かしていますが、沸騰を待つ間にやかんを火にかけたことをついつい忘れがちなのです。
それで、笛吹やかんを買いました。
注ぎ口が太くて不便だし、見た目も不細工なのが嫌いだったのですが、いまの我が家の麦茶生活には必須アイテムです。
火の始末が心配なこんな私ですが、笛吹ケトルのおかげで毎日、麦茶を沸かし、冷蔵庫で冷やして家族で飲んでいます。
この自家製麦茶のおかげで、いくらくらい倹約できているのか、計算してみましょう。
そう思うと、
だから、年間で3万円超えの倹約!!できちゃってます。ちなみに元手はケトル代2,000円ちょっと。
年間3万円倹約できるって、すごく大きな効果です。
比較のために、わが家で最近経験した家計見直しの例が以下です:
更新記録
2022年5月25日 読みやすいように、記事を大幅に書き換えた。
2020年10月10日 「エスプレッソなおうち」へ移転。
2020年8月18日 「lulutheblackcat’s blog」にて公開。