おいしいコーヒー豆の紹介 | |
びっくりするくらいおいしいコーヒー豆ならブルーボトルコーヒー。こちらに紹介記事も書きました。 | ブルーボトルコーヒー |
21世紀になってから発見された途端にコーヒー業界に激震を走らせ高級コーヒーとして取引されるようになったゲイシャという品種があります。
あまり値段が高くなくゲイシャを購入でき、その素晴らしい味わいを堪能できる生豆の通販を紹介し、レビューします。
ゲイシャとは対照的に、深いコクが魅力で昔から親しまれているコロンビアコーヒー。
最近の我が家では、ゲイシャとコロンビアを交互に、たまに別の品種を楽しむ感じのコーヒーを楽しむコーヒー生活です。
コロンビア・コーヒーのなかでも、格別においしいナリーニョ地方の豆も紹介します。
また、生豆を自家焙煎でき、新鮮で薫り高いコーヒーを家庭で手軽に楽しめる全自動ロースターについても、紹介します。
コーヒーは香りが命。そして、焙煎からの時間・鮮度が決め手です。
焙煎から3-7日ほどがピークで、その後コーヒー豆はどんどん劣化します。
全自動ロースターは、次の理由で大変おすすめです。
わが家では、全自動コーヒーロースターを購入してから4カ月経ちました。LITHON RT-01という機種です。
全自動なので、生豆を入れたら、あとはスイッチをひと押しするだけで、美味しいコーヒー豆が焙煎できます。
生豆が焙煎豆よりも安価なために倹約につながること、新鮮なコーヒーがいつでも自宅で飲めることが魅力で、大変おすすめです。
この全自動コーヒーロースターについては、使い勝手や使い方を「【家庭用全自動コーヒー焙煎機】LITHON RT-01(KLRT-001B)をレビュー」にまとめてあります。興味がある方は、是非あわせてお読みください。
焙煎機を購入してからわが家では、普段のコーヒーも生豆で買って自家焙煎しています。全自動なので焙煎は簡単です。
でも、生豆からとなると、不良豆を自分でハンドピッキングする手間とか大変じゃないの⁉と思われるかもしれませんね。
コーヒーが好きで自家焙煎していると自称している中で言いにくいのですが、わが家では普段のコーヒーは、一切ハンドピックしてません。生豆が販売されるまでに生産地や販売店でピックしてくれているのをそのまま、焙煎して飲んでいるだけ。
それでも、そこらのコーヒー店で焙煎して売っている豆と比べてすら、段違いにおいしいです。
全自動コーヒーロースター LITHON RT-01 を購入以来、明らかにコーヒーの楽しみ方が豊かになりました。
購入するのはほとんど、1kgあたり2,000円以内の生豆ばかりですが、明らかに日常のコーヒーが美味しくなりました。
コロンビア豆は、しっかりしたコクが楽しめる、最もコーヒーらしいコーヒーで、私は以前から大好きです。
松屋珈琲のコロンビア・スプレモは、1㎏あたり1,000円くらいと安価で購入できるのに豊かな香りと味わいが楽しめます。
コスパが素晴らしくよく、おすすめのコーヒー豆です。
わが家では自家焙煎機を購入以来、5カ所の生豆通販サイトで、30種類以上の生豆を購入してきました。
生豆の通販では、焙煎豆以上にさまざまな産地・農園のコーヒー豆を求めることができ、高級コーヒー豆も広く扱っている印象を受けます。
私が大好きなコロンビアであれば、ナリーニョやエメラルドマウンテンのように、同じコロンビアでもグレードの高い地域を指定して購入できます。
コロンビア・ナリーニョは普通のコロンビア・スプレモと同じくしっかりコクがある中で、雑味が少ないうえに、さわやかな酸味が強く香りたち、非常においしいです。
わが家では、コロンビア・ナリーニョを2店で購入してみました。以下の2店ですが、どちらも味に違いはなく、すばらしい味わいの豆です。
生豆を自家焙煎するユーザーは、本当にコーヒーが好きな方が多いのでしょう。
生豆を買うようになって驚いたことは、生産国、豆の品種、生産者などによって区別されるコーヒー豆の種類の豊富なことです。
生豆だと、ルワンダ、パナマ、ベトナムなど、ひと昔前までコーヒー生産国として聞いたことがなかった国のコーヒーが売買されています。
製法(ナチュラル、ウォッシュのほかに、ハニー製法というのもあること、最近知りました)だけでなく、実を摘んだ年月が明記されている場合もあります。
そして、何よりの驚きは、農園名を明記して売っている生豆が大変多いこと。次みたいな感じです:
JAで野菜を買うと、生産者の氏名が書いてあるけれど、生産者名が海外まで届くようなイメージでしょうか。
21世紀に新しく評価が高まったコーヒーにゲイシャという品種があります。
ゲイシャが有名になったのは、2004年にパナマで行われたコーヒー豆品評会のこと。
ゲイシャは、20世紀までは評価されていなかった品種です。そういう品種があるのは知られていたけれど、誰もおいしいコーヒーと思っていなかったので見向きもされていなかったということです。
ですので、ゲイシャ品種は、商品として売買されていなかったのでした。
そんななか、2004年のコーヒー豆の国際品評会に、パナマのエスメラルダ農園がゲイシャ豆を出品んし、優勝しました。
一躍有名になったエスメラルダ農園のゲイシャ豆は、ブルーマウンテンと同じかそれ以上の値段で取引されています。
わが家でも、1回だけエスメラルダ・ゲイシャを購入したことがあります。
生豆本舗での購入でした。値段の方は、2022年5月25日現在で、100gあたり7,700円です。
まったく雑味がなく、浅煎りで飲むと素晴らしくフルーティーな味わいのあるコーヒー豆です。
日本人の私としては、「ゲイシャ」という名前の由来が気になりましたが、以下の通り日本の芸者さんたちとは関係がないそうです。
”ゲイシャ”という名は、(…中略…)エチオピアにある原産地名に由来し、日本の芸者とは関係ない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲイシャ(コーヒー)
同じゲイシャ品種のコーヒーをエチオピアで栽培したのが、以下のエチオピアのゲイシャです。
素晴らしく豊かなチェリーのような香りが楽しめるコーヒーです。
ここでは、単価が安い2㎏のパッケージを紹介します。もっと小さいパッケージで売っているものもあると思います。
1㎏2000円を超えるのは、生豆の中では安いほうではないかもしれません。
実際、扱い店の松屋珈琲の中でも、単価が高いほうの部類です。
それでも、このゲイシャの味わいの素晴らしさは、他の豆と比べて高めの値段設定を払うだけの価値は間違いなくあり、コスパは物凄くよいと思います。
わが家でも、はじめて飲んだゲイシャはエチオピア産で、その時にはすばらしくフルーティーな香りとさわやかな飲み口に、大感動しました。
以来、普段家で飲むコーヒーとして、リピート購入の無限ループ中です。
もちろん、コクの豊かなコロンビア、酸味が魅力のキリマンジャロ、...、と、いろんな種類を飲み比べるのが、コーヒーを楽しむ醍醐味のひとつです。
だからこそ、そこに新しい味覚として、ゲイシャを加えること、おすすめします!
そして、少量ずつ焙煎し、新鮮なコーヒー豆を楽しめる自家焙煎、とってもおすすめです!
わが家では、いままで5か所くらいの生豆通販サイトで生豆を購入してきました。
扱うコーヒー豆の種類がとても豊富な店が多い中、松屋珈琲は種類を絞る代わりにキログラム当たりの単価を抑えて売ってくれている感じがします。
楽天に出店しているため、購入がしやすいのも魅力です。