めかぶの酢の物なんて、パックで売っているのを買えば、手間いらずでおいしいと思ってませんか!?
でも、生のめかぶを自分で茹でると、強い磯の香りがして、別物といってよいくらいに格別においしいです。
パックで売っているめかぶは、細切りの麺状になっている場合が多いですが、本記事で紹介するレシピだと、もっとコリコリとした食感が楽しめ、おいしさも倍増です。
フードプロセッサーを使ったごく簡単なレシピです。ぜひお試しください。
めかぶの入手と旬の時期
めかぶは、わかめの根のすぐ上の部分のこと。
旬は春先で、暖かくなるとおいしくなくなってしまうそうです。
スーパーで見かけるのは、2~4月くらいの限られた時期だけです。
潮の香りがして、とてもおいしいし、健康上の効能も多いとのこと。ぜひおすすめです。
めかぶの酢の物の超簡単レシピ
材料
- 生めかぶ 1パック(200gくらい)
- 〇酢 100ml
- 〇砂糖 大さじ3
- 〇食塩 小さじ1
作り方
酢、砂糖、食塩をよく混ぜて、合わせ酢を作っておきます。
鍋に沸騰したお湯を用意し、生めかぶを湯通しします。
お湯に浸かった部分はサッと鮮やかな緑に変色します。お湯が少ない場合は、お湯の中でひと回しすればよいです。全体が緑になったら、すぐにお湯から出すのがよいです。
お湯から出したらすぐに、冷水で冷やします。
フードプロセッサーに入れやすい大きさに、めかぶを切ります。
めかぶをフードプロセッサーにかけます。
切れためかぶの大きさが、1㎝くらいなるまでフードプロセッサーにかけます。
めかぶを合わせ酢に入れます。このとき、めかぶのぬめりのために、泡が出ますが、気にしないで大丈夫です。
冷蔵庫の中で一晩寝かします。
一晩寝かした後で、お皿に盛ります。どうぞ召し上がれ!
料理するときのコツ
- 他の人のレシピを見ると、茎(芯)の部分は取り除いて捨て、まわりのヒダヒダの部分だけ使用する方もおられるようです。でも、芯の部分こそ、コリコリしておいしいと思います。ぜひお試しを。
- 茹でるというよりも、さっと湯にくぐらせるだけと思ってください。ここに時間をかけてしまうと、柔らかすぎ、だらしない食感になってしまいます。
- フードプロセッサーで切る大きさを1cmくらいにすると、噛むときのコリコリした食感が楽しめます。もっと小さいと、お酢と一緒に飲みやすい感じになります。切る大きさについては、好みが分かれるかと思います。
- 合わせ酢は、すこし酸っぱいのが好きな人向けかもしれません。砂糖を足したり酢を減らしたりは、お好みで調整してください。
茹でるときの色の変化が楽しい
わかめもそうですが、茹でるときの色の変化が、いつもとても楽しみです。
次の写真は、右半分だけ茹でためかぶの写真です。
次の写真は、茹でる前と茹でた後の株の比較です。
この変わりようは、毎回ほれぼれしてしまいます。
フードプロセッサーの便利さについて
めかぶを茹でると、ねばねばヌメリが出ます。
このヌメリが付いためかぶを包丁で小さく切るのは、かなり大変です。
フードプロセッサーを使うと、切る作業が一瞬で終わってしまうので、とても楽です。
そして、フードプロセッサーは、食材を細かくみじん切りにする作業には、いつも使用できますから、大変便利です。
これがあれば断然簡単になる美味しい料理をちょっと挙げてみると…。
- サルサソース
- 餃子
- ジュース
- トマトソース(ピザやパスタ)
- ジェノベーゼソース
- 玉ねぎのみじん切り(ハンバーグ)
- など…
わが家で10年以上、大変便利に使ってきているフードプロセッサーの後継機の、楽天の売り場へのリンクを次に載せます。
一家に一台、いかがでしょうか。
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