【コーヒー1杯の単価の比較表】ドリップ、エスプレッソ、インスタント、カプセル式のコストを比較。

家で毎日飲むコーヒー。

1杯あたりの単価がどのくらいなのか、年間でコーヒー豆代にいくらくらいかかるのかを整理して考えます。
これがわかると、コーヒー豆をすこしグレードダウンしたらどのくらい家計の倹約になるか、はっきりします。
逆にもうちょっと贅沢をしても、意外に家計の負担は大したことがないかもしれません。

ドリップ、エスプレッソ、インスタント、カートリッジ式の淹れ方の違いについて、単価の比較もします。
実は、淹れ方を変えるだけですごい倹約になることもわかります。

お忙しい方は、まとめの比較表だけでも、参考になると思います。
目次で「コーヒーの単価についての比較表」をクリックするとジャンプできます。

記事の最後に、「真に最強のコスパ:手軽に生豆を自家焙煎する」を加え、全自動コーヒーロースターを紹介します。
最高においしいコーヒーを破格に安く楽しむ方法です。
ぜひ参考にしてください。

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直売店

楽天市場店

コーヒー1杯の単価を調べる動機

冒頭にも述べましたが、1杯当たりの出費が分かれば、年間に飲む杯数を掛けることで、年間でコーヒーに幾らかけているかがわかります。

コーヒー豆も高価なものから安価なものまでいろいろあります。わが家では、1日に1~2杯だけ高いコーヒー豆で淹れ、あとは安い豆で、とやっています。それで幾らくらい倹約になっているのか疑問に思ったのが、調べてみたきっかけです。

調査の方針

調査方法は至って簡単。

  1. それぞれの淹れ方で、1杯当たりにコーヒー豆を何g使用しているかを測る。
  2. コーヒー豆の100gあたりの値段を調べて、一杯当たりの単価を計算する。

1杯あたり、コーヒー豆を何g消費するか⁉

本節では、それぞれの淹れ方で、一杯のコーヒーのために何グラムの豆を使用するのかを計ります。

ドリップ

いつも作るのと同じようにドリップ用に豆を挽いて、軽量してみたところ、18gでした。

ただし、私の「いつもの1杯」はマグカップになみなみ1杯です。これは、次の写真の通り、250mlほとで、世間の通常でいうちょうど2杯分に当たるようです。

世間通常でのドリップコーヒー1杯は、コーヒー豆9gということになります。

エスプレッソ

エスプレッソマシンのフィルターに、通常通りにエスプレッソ粉を詰め込んだものを、秤にあけて測定しました。エスプレッソをダブルで作るのに、コーヒー豆は10g使います。

ついでの豆知識ですが、エスプレッソマシンのダブル抽出ボタンを押して空運転して出てきたお湯の量も計ってみました。下の写真のとおりで、ダブル・エスプレッソは75mlくらいです。

インスタント

インスタントコーヒーを1杯いれるには、小さじ1杯のインスタント粉を投入します。その量の粉を秤に載せてみましたが、軽すぎて計れません。

包装には、ティースプーン山盛り1杯(約2g)が一杯分と書いてあります。

ここでは、1杯あたりインスタント粉は2g使用する前提で比較します。

カートリッジ式

残念ながらわが家にカートリッジ式マシンはありません。が、1杯あたりカートリッジ1個を使用することは、私でも想像できるところです。

使用グラム数の比較表

ここで調べた、淹れ方ごとのコーヒー豆の消費量をまとめたのが以下の表です。

抽出の種類 容量 体積
(ml)
コーヒー豆
(g)
ドリップ 通常1杯 125 9
  マグカップ1杯 250 18
エスプレッソ シングル1杯 38 5
  ダブル1杯 75 10
インスタント 通常1杯 200 2
カートリッジ式 1杯 ? カプセル1個

コーヒー豆の100グラム当たりの値段

ここでの値段は、2020年9月末に調べた値段です。

有名ブランドの相場 250g=1,000円くらい

スターバックスでは、250gの豆を1,050~1,250円くらいで販売しているようです。

先日書いた「エスプレッソ豆の頂上決戦!! Illy vs Lavazza。定番エスプレッソ豆2種を比較。」で取り上げたIllyは1,080円+送料、Lavazzaは897円+送料が最安値でした。

 

 

 

ここでは、有名ブランドの相場は250gが1,000円くらい、100gあたり400円程度ということで議論を進めたいと思います。

高級専門店の豆の値段

専門店の中には、200~250gあたり2,500~3,000円で豆を売っているお店もあります。あまりに高価なので、わが家では購入したことはほとんどないです。こうした高級コーヒーは、目安として、100gあたり1,000円として議論を進めます。

普段使いのコーヒー粉

さきほど近所のスーパーで調べてみました。

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スーパーのコーヒー売り場。

ブランド
商品名
内容量(g)
値段(円)
100gあたりの値段(円)
UCC
職人の珈琲
300
398
133
AGF
ちょっと贅沢な珈琲店
320
398
124
UCC
スペシャルゴールドブレンド
400
598
150

というわけで、100gあたり120~150円というのがスーパーでも安価なコーヒーということになります。本記事では、100gあたり130円を目安値段として議論を進めたいと思います。

おすすめの澤井珈琲2kgパック

わが家の普段使いの澤井珈琲のことは、「 コスパ最強のコーヒー豆の通販。家計の倹約におすすめです!」という記事に書きました。

以下の広告では(記事執筆現在で)2㎏が2,999円ですが、楽天会員ならいろいろ割引が付くので実質2,700円くらいです。そう思うと100gあたり135円で、値段はスーパーのコーヒー粉の相場並み、味のほうは比べ物にならないくらいおいしいです。やっぱり、大のおすすめです!

インスタント

同じ近所のスーパーのコーヒー売り場の値札から、インスタントコーヒーの値札をいくつか拾い読みしました。

ブランド
商品名
内容量(g)
値段(円)
100gあたりの値段(円)
ネスカフェ
ゴールドブレンド
80
598
748
AGF
マキシム
70
298
426
Key
スペシャルブレンド
90
398
442

1gあたり4~7.5円くらいと幅が出たのは、ネスカフェがすこし高級だからかと思います。以下では、ネスカフェが100g当たり750円、普通のインスタントは400円くらいということで進めます。

グラム当たりの値段が普通のコーヒー豆・粉よりずっと高いのは、インスタントはエキスを凝縮させているためでしょう。

カプセル

カプセル式でも、Nespressoなどはとてもおいしいコーヒーが入ります。所有していたことがないのですが、ネスプレッソ公式サイトで調べる限り、まとめ買いしても、100カプセルあたり8,000円を下りません。

Keurig だともう少し安いのかと思って、楽天内でのカプセル商品をいろいろ見比べてみました。が、やはり96個とかのまとめ買いでも7,000円より安いものはブランドを問わず見当たらない感じ。

そう思うと、カプセル式の場合は、安くても1杯あたり70~80円というのが相場ということになります。

コーヒーの単価についての比較表

こうして、1杯淹れるのに必要なコーヒー豆・粉のグラム数と100gあたりのコーヒー豆の値段がわかりました。

それぞれの淹れ方での1杯の値段を計算すると、コーヒー1杯あたりの単価についての比較表が以下の通り出来上がります。

抽出の種類1杯の容量1杯の容積(ml)1杯分のコーヒー豆(g)コーヒーの品質100g当たりの値段(円)1杯あたりのコスト(円)365杯当たり
のコスト
(円)
ドリップ通常1杯1259高級専門店1,0009032,850
有名ブランド4003613,140
普段使い13011.74,271
マグカップ1杯25018高級専門店1,00018065,700
有名ブランド4007226,280
普段使い13023.48,541
エスプレッソシングル1杯385高級専門店1,0005018,250
有名ブランド400207,300
普段使い1306.52,373
ダブル1杯7510高級専門店1,00010036,500
有名ブランド4004014,600
普段使い130134,745
インスタント通常1杯2002ネスカフェ750155,475
普段使い40082,920
カプセル式1杯?カプセル1個70~8070~8025,550~29,200

但し書きとしては、

  • 高級専門店: 250gあたり2,500円の高級豆。
  • 有名ブランド: 250gあたり1,000円のコーヒー豆・粉。スターバックス、Illy、Lavazzaをはじめ、定番有名ブランドの多くがこの価格帯です。
  • 普段使い: 250gあたり130円。スーパーで売っているコーヒー粉の価格帯。同じ価格帯だけどずっとおいしい 澤井珈琲は、私の大のおすすめです!
  • ここでの値段は、2020年9月末に調べた値段です。目安として参考にしてください。

比較表の使い方

たとえば、スターバックスの豆で、おうちでマグカップに1杯のコーヒーを飲むコストはいくらかというと、

  • ドリップ→マグカップ1杯→有名ブランド→1杯あたり 72円

という風に見てください。

Illyの豆で1年間毎日1杯、ダブルエスプレッソを飲むのであれば、

  • エスプレッソ→ダブル1杯→有名ブランド→365杯当たり 14,600円

くらいかかることになります。

毎日1杯のダブルエスプレッソを、澤井珈琲の豆で飲めば、

  • エスプレッソ→ダブル1杯→普段使い→365杯当たり4,745円

で済みます。

わが家では夫婦合わせて、1日に6杯ほどダブルでエスプレッソを飲んでいます。

  1. 全部、IllyやLavazzaなら、  6×14,600 = 87,600 円
  2. 毎日1杯ずつだけ 有名ブランド、あとの4杯を澤井で我慢すれば、 2×14,600 + 4×4,745 = 48,180

となって、2.の飲み方だと年間で4万円近くの節約になることもわかります!!

自画自賛ですみませんが、この比較表、すごく便利ですね!

ちなみに、ネスプレッソで毎日6杯ずつ飲んでいったら、年間のコーヒー代は

  • 6×29,200 = 175,200 円

ひえぇ。。。しかもたしか、ネスプレッソのエスプレッソ・カプセルは、シングル抽出用だった気がする。

夫は便利なネスプレッソにかなり興味があったみたいだけど、高くつきそうと思った私の直感は、当たっていました!

コーヒー豆のおすすめ情報

普段使いに断然おすすめの澤井珈琲

本文中でも何度か触れましたが、普段使いにおすすめです。スーパーで売っている粉と同じような値段ですが、味のほうは断然上です。

 

エスプレッソがおいしい名門ブランド

有名ブランドの価格帯ですが、エスプレッソといえばこのブランド、という本場イタリアの老舗ブランドの両雄IllyとLavazza。それぞれにとても味わい深いエスプレッソ粉です。

楽天では単品だと送料が掛かりますが、まとめ買いすると送料が無料になります。(カートを開いて数量を4個や5個に増やすと、送料の表示が無料になります)。

 

 

 

2ブランドの味はそれぞれどんな特徴か。どちらがおいしいのか⁉については、次の記事を参考にしてください。

クレマたっぷりのおいしいエスプレッソを楽しむためのマシンたち

非常に良心的な価格で購入できるのに、おうちで最高においしいエスプレッソを楽しめるエスプレッソマシンとコーヒーグラインダーを、以下の記事で紹介しています。
とくにエスプレッソマシンは、マシンの性能と比べると破格の値段設定。エスプレッソが好きな方には、絶対におすすめです‼

【おまけ】真に最強のコスパ:手軽に生豆を自家焙煎する

(2021年5月追記)

本記事は、焙煎済みのコーヒー豆を購入する前提で書きましたので、生豆のコスパは比較表に入れませんでした。

生豆は、品質の高いコーヒー豆が非常に安い価格で購入できます。
最低レベルのコーヒー豆並みの値段で、鮮度が高くびっくりするくらい素晴らしい香りと味わいのコーヒー―本格的な専門店並みの味―が飲めるので、コスパという意味では、生豆を自家焙煎するのがまさに最強です。

本節では、生豆購入の魅力と価格帯、そして家庭での自家焙煎に最適な全自動ロースターを紹介します。

いつでも鮮度の高いコーヒーが飲める楽しみ

コーヒー豆は、生豆のままで置いておいても品質の劣化はゆっくりと起こります。

むしろ、焙煎してからの日数で早く鮮度が落ちていくため、煎ってからの日数の方が重要です。
コーヒーは、焙煎後3~5日くらいの間が最もおいしく、その後日数とともに味が落ちていきます。
これは、多くの専門家も言っていることですし、わが家の経験でもそうだと思います。
いくら注文焙煎の専門店で買っても、かなりしょっちゅう焙煎してもらうのでなければ、やはり鮮度が落ちてしまいます。

生豆で購入したコーヒー豆を、必要に応じて家で焙煎するのであれば、いつでも新鮮な豆でコーヒーを飲めます。
自家焙煎をお勧めする本節を書いているのも、そのためです。

生豆の価格帯、品質と種類の多さ

もっとも安い生豆は、1㎏の値段が1,000円以内で購入できます。
100g当たりの値段が100円以内というのは、スーパーや澤井珈琲など「普段使い」の130円よりも安い価格です。
それでも味の方は、本記事でおすすめした澤井珈琲と比べてすら、格段においしいと思います。

安いけれど十分おいしい生豆を購入したい方は、松屋珈琲の通販がお勧めです。

注文焙煎の専門店でも生豆は購入できますが、私のおすすめはネットの生豆専門店です。
生豆専門店は、ホームページを見るだけでコーヒーに対する強い情熱が伝わってくるお店が多いです。

そして、生産国、生産地域だけでなく、生産した村や農園ごとのブランドでコーヒー豆を売っています。
同じコロンビアでもナリーニョやエメラルドマウンテンは、とくに品質の高いコーヒー豆を産出する地域です。
ただのコロンビア・スプレモ(スプレモは国全体での「最上級」の格付け)と比べると、はるかに香り高く味わいが良いです。
生豆専門店では、そうした地域指定の豆が多く扱われています。
さらに細かく村や農園を指定して売っているのは、それぞれに特徴があるから。
また、コーヒー生産の新興国の豆をいち早く扱っている場合も多いので、自家焙煎をすると、コーヒーの世界が無限大に広がります‼

こうした地域や農園まで指定した生豆では、1㎏の値段が1500~3000円くらいで売っています。
スターバックスなど有名チェーン店では100gあたり400円くらいだったので、比べるとやはりずいぶん安く上がります。
味の方は、私は自家焙煎の方がずっと香りが高くておいしいと思います。
なにしろ、焙煎後の鮮度が高いコーヒーですから。

コーヒー豆の購入先については、以下の記事でも、松屋珈琲以外に2軒紹介しています。
この記事で紹介しているゲイシャは、十分手が届く価格なのに、感動的な味わいの素晴らしい豆です‼

手間いらずで手軽に自家焙煎できるおすすめの全自動コーヒーロースター

自家焙煎とか、面倒なんじゃないの?と思われるかもしれません。
実際、手動で焙煎するなら、10~20分ほど焙煎機を回し続けるので、結構な労力だとおもいます。

LITHON RT-01(RT-001Bと商品コードで表記されている場合あり)は、生豆を入れ、スイッチを押せばあとは全自動でコーヒーの焙煎が完了します‼
最小限の手間で、いつでも鮮度がよくて最高に香りが豊かなコーヒーを飲めるようになる素晴らしい機械です‼


LITHON RT-01の使い方の写真入りの解説を含めた、レビュー記事も書きました(以下のリンク)。
RT-01の使い勝手がよくわかる内容になっていると思います。

これ一台で、コーヒー生活が豊かになる上に、倹約にもつながります‼

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