フードプロセッサーで自家製サルサソースを手軽に
メキシコ料理というと、タコス、ブリトーなどおいしいものが多いが、どの料理にも野菜たっぷりのサルサソースが付いて来る。暑い国のソースだけあって、野菜の香りが爽やかで、とても楽しみなものである。
コストコや輸入食品店で売っている瓶詰でジャンキーな味わいのサルサソースもおいしいけれど、新鮮野菜で作る本当のフレッシュ・サルサの味わいとは、やはり別物である。
サルサソースは、野菜をまじめに包丁で賽の目に切って作ろうとすると大変だが、フードプロセッサーを使用するととても簡単。野菜が多く摂れるからヘルシーでもある。
今回は、フードプロセッサーを使ったサルサソースのレシピを紹介したい。
サルサソースのレシピ
材料
以下で、どんぶりに一杯程度のサルサソースが出来る。
- トマト 中2個
- きゅうり 1本
- 玉ねぎ 半分
- ピーマン 1個
- シアントロ 一枝
- ニンニク 1かけら
- ライム 1個、 (なければレモン 半分)
- 塩 小さじ 1/2
- 胡椒 少量
野菜の量は、テキトーで大丈夫。好きな野菜を増やせば風味が変わるのも、楽しみのひとつです。
なるべく鮮度のよい野菜を使うのがよい。トマト、キュウリ、ピーマンが旬を迎えるこれからの時期は、とくにおススメです!
料理法
- 玉ねぎは外皮を捨てる。きゅうりはヘタを取り除き、ピーマンもヘタと芯を除く。
- トマト、きゅうり、玉ねぎ、ピーマン、シアントロは水で洗い、フードプロセッサーに入れやすい大きさに切る。
- 切った野菜をフードプロセッサーにかける。完全に砕ききってしまわずに、数mm程度の野菜片が残るうちに止めるのがコツ。
- 野菜をフードプロセッサーから大き目のボールに移す。
- ニンニクをすりおろす。生ニンニクは辛みが強いので、増やす場合は慎重に。
- ライムを絞る。レモンでも十分おいしくできます。足りない場合は、酢で味を調整するのも可。
- 全体を混ぜながら、塩、胡椒で味を整える。
スーパーや輸入食料品店で買ってきたトルティーヤ・チップスと合わせれば、ちょっと贅沢なエスニック・スナックの出来上がり。
トルティーヤを購入したり自家製で作ったり(手間だけれど、思いのほか簡単です)して本格的にメキシカン・ディナーにしたい方も、ぜひ付け合わせにどうぞ!
フードプロセッサについて
フードプロセッサーは、一台持っていると大変便利。
ある程度の量の野菜をみじん切りする必要がある場合はいつも、大変重宝する。
- サルサソース
- 餃子
- ジュース
- トマトソース(ピザやパスタ)
- ジェノベーゼソース
- 玉ねぎのみじん切り(ハンバーグ)
- など…
我が家では、TESCOM TK4000という機種を使用していて、とても重宝している。
もう10年くらい前の機種だが、後継機も出ている。
料理の幅が広がるし、食材をみじん切りにするのが楽になるしで、便利です。
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更新記録
- 2021年2月14日 冒頭の写真を、明るい色合いにできたサルサの写真に交換。もともとは記事中ほどの魚の皿にチップスが乗っている写真を冒頭に載せていた。色の違いは、野菜の量の違いだろうが、緑色にできた時も、美味しいです。
- 2020年10月24日 「エスプレッソなおうち」へ移転。
- 2020年4月5日 「lulutheblackcat’s blog」にて公開。
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